三菱航空機の新社長が、就任の会見を開き、6月のパリ航空ショーで国産初のジェット旅客機・MRJの実機を展示する方向で調整していることを明らかにしました。
三菱航空機の新社長に就任した水谷久和氏(65)は、三重県の出身です。
三菱重工に入社後、経営監査部長や防衛・宇宙事業部門のトップを務めてきました。
就任会見した水谷新社長は、今年6月にパリで開催される航空ショーでMRJの実機を展示する方向で調整していることを明らかにしました。
「(パリの航空ショーにMRJ実機を)持っていく方向で議論を重ねていますので、早くその方向性をはっきりさせたい」
(三菱航空機 水谷久和社長)
三菱航空機は、開発中のMRJ初号機について、ことし1月に、一部の設計変更が必要として5度目となる納入延期を発表していて、2020年半ばを納入目標としています。(20日11:24)
出典:CBCNEWS
+ There are no comments
Add yours