航空機搭乗前の手続き時間が大幅に短縮できる「自動手荷物預け機」が、30日から国際線では初めて成田空港に導入されることになり、28日、報道関係者に公開された。自動チェックイン機も併用すると、平均20分程度の搭乗前手続きが2~3分で済ませられるという。
自動預け機は、国内線では既に羽田空港で一部採用済みだが、国際線では手荷物預かり前に航空会社がパスポートや搭乗券を確認する保安上のルールがあり、導入が遅れていた。
訪日外国人が増加し、東京五輪・パラリンピックも控える中、カウンター前の行列を解消しようと導入が決まった。当面は第1旅客ターミナルビル北ウイングにカウンターがあるエールフランスや大韓航空など4社向けに供用される。
28日のデモンストレーションでは、旅客役が搭乗券をパネルにかざしたり、タッチボタンを操作したりするとタグや預かり証が発行され、ほぼ1分間で手荷物預けが終了した。(2017/03/28-17:29)
出典:jiji.com
1分で手荷物預け=自動化、国際線で初導入-成田空港
- By airshow
- 2017年3月29日
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